ヌメ革とは?革本来の風合いを楽しむ魅力
ヌメ革(ナチュラル)は、植物のタンニンを使ってじっくりと鞣(なめ)された、加工や染色をほとんど施していない素朴で上質な革です。表面に覆い隠す塗料が使われていないため、革本来の質感や微細なシワ・血筋といった一つひとつ異なる表情を楽しめるのが最大の魅力です。
時に育てられる「飴色」への経年変化(エイジング)
無染色のヌメ革(ナチュラル)は、使い込むほどにあなたの手の油分や日光によって馴染み、艶やかな美しい「飴色」へと育っていきます。最初は淡いベージュ色だった革が、使う人のライフスタイルや年月とともに深い味わいへと変化していく過程は、まさに世界にひとつだけのアイテムへと育て上げる楽しみそのものです。

ヌメ革を美しく育てるためのお手入れ方法
きれいな飴色に育て、革を長持ちさせるためには日頃の少しのお手入れがポイントです。
- 使い始めの「日光浴」 使い始める前に、風通しの良い日の当たる場所で数日〜数週間日光浴をさせてあげるのがおすすめです。革に含まれる油分が表面に浮き出て保護膜となり、汚れや水ぶくれを防ぐ効果が高まります。
- 日常のブラッシングと乾拭き 普段のお手入れは、柔らかい馬毛ブラシでのブラッシングや、乾いた柔らかい布での乾拭きで十分です。ほこりや汚れを取り除き、摩擦によって自然な艶が生まれます。
- 定期的なオイルケア 革が乾燥してきたと感じたら、無色のデリケートクリームやレザー用オイルを少量取り、全体に薄く伸ばしてケアしましょう。塗りすぎはシミの原因になるため、少しずつ馴染ませるのがコツです。
- 水濡れに注意 ヌメ革は非常に水に弱く、濡れるとシミ(水シミ)になりやすい性質があります。万が一濡れてしまった場合は、すぐに乾いた布で優しく水分を拭き取り、陰干しで自然乾燥させてください。

